2015
05/10
05/10
20:55:42
この本は武田邦彦教授の『 環境問題はなぜウソがまかり通るのか』(洋泉社)のデータねつ造の問題を取り上げた本で、環ウソを読んで調べていくと次々と疑問が出てきたのをまとめたものである。
環ウソは環境問題が鬱屈してきてたころ「環境問題なんてうそっばち」と風穴をあけるようなことを言ったので皆済を浴びて色々と取り上げられたので私もその一部を信じてました。
しかし、実際に調べるとかなりおかしいのが判ります。
この本にはデータの比較で間違っているところ、主張している視点がおかしいもの、などがでんでん出てきます。
ラストに武田教授との対談の覚書やメールでの質疑応答も載っていますが、武田教授は自分の主張を述べるのみで間違いを認めようとしていません。
しかも、この対談やペットボトルリサイクル協会からのデータねつ造への抗議の後にも殆ど主張を変えていない「環ウソ2」を出すという、設けるためには人をごまかしても良いと取れる態度です。
しかし、こんな人が原子力規制委員会の委員をやってたこともあったりしたようです。自分の主張のためにはウソをついても良いとか、自分の思い込みで物事を判断していいという人がこういうのに関わったらどうなるんでしょう。
ちょっとコワイですね。
信じるのは構わないが信仰になってはいけない。常に何が正しいのかをちゃんと考えなければいけないですね。
環ウソは環境問題が鬱屈してきてたころ「環境問題なんてうそっばち」と風穴をあけるようなことを言ったので皆済を浴びて色々と取り上げられたので私もその一部を信じてました。
しかし、実際に調べるとかなりおかしいのが判ります。
この本にはデータの比較で間違っているところ、主張している視点がおかしいもの、などがでんでん出てきます。
ラストに武田教授との対談の覚書やメールでの質疑応答も載っていますが、武田教授は自分の主張を述べるのみで間違いを認めようとしていません。
しかも、この対談やペットボトルリサイクル協会からのデータねつ造への抗議の後にも殆ど主張を変えていない「環ウソ2」を出すという、設けるためには人をごまかしても良いと取れる態度です。
しかし、こんな人が原子力規制委員会の委員をやってたこともあったりしたようです。自分の主張のためにはウソをついても良いとか、自分の思い込みで物事を判断していいという人がこういうのに関わったらどうなるんでしょう。
ちょっとコワイですね。
信じるのは構わないが信仰になってはいけない。常に何が正しいのかをちゃんと考えなければいけないですね。
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コメント
No title
どっかに山本さんのこの本があったら2つを比較してどっちが正しいか調べながら読むのがホントに正しいんでしょうね。
私は山本さんと武田教授の対決シーンで武田教授のありえなさのほうが突出してたので山本さんを押しますけど、ね。
私は山本さんと武田教授の対決シーンで武田教授のありえなさのほうが突出してたので山本さんを押しますけど、ね。
怪鳥│URL│2015/05/23(Sat)19:38:08│
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いやぁ~武田教授がすごい!!
なんかこんな適当な数字で本出す!
提言する! ホントビックリ。。。
怪鳥さまの読書の幅の広さに驚きです。
そして、いつか読もうと忘れていたwanikoに
この本のこと思い出させて下さりありがとうございます!!